ふと見れば魚卵

狼は生き、豚は死ぬ

わたしののうみそ

年明けてからというもの毎日が慶福の連続ですっかり脳みそが平和ボケしてしまって思考が停止している。
前頭葉が腐敗し鼻腔を伝い腐敗臭を感じるほど私の脳みそは現在、機能していない。

この慶福の連続を書き記す語彙もなければ表現の術を持っていない。
しかしこれが不幸となると私の脳みそは駆け馬に鞭、追い風に帆を立てるが如く思考や言葉を昇華し始めるのだ。

なんとも恵まれない体質である。
手のひらを太陽にかざすよりも月明かりでリストカットしているほうが向いているようだ。

まあ毎日が楽しいのは文句の付け所がないくらい素晴らしいことなんですけどね
戦争で科学や医学が発展するように、私の脳みそも犠牲なくして発展はしないのだ。