ふと見れば魚卵

狼は生き、豚は死ぬ

大阪

5泊6日で大阪に行ってました。

船橋から東京へ向かう途中、電車の窓から見えた澄み渡る群青色の晴天が美しかった。

BGMはもちろんこれhttp://youtu.be/tYAOH5w9N8s

単独で新幹線に乗るのは初めてで助けや味方がいない孤立無縁の大阪への道のりはまさに四面楚歌。

心細い気持ちで新幹線乗り場に向かう途中、母の言葉を思い出す。

「外国人だって新幹線乗ってるんだ。外国人よりはギリギリ日本語話せるから大丈夫だろ。」

ギリギリって?

新幹線の改札で「切符二枚あるんだけどどうすのこれ?なんで二枚?予備?なにこれ?」慎重に思考を巡らせていると(要するにモタモタしてた)
目の前でめちゃくちゃ小慣れた感じで改札を通る外国人観光客を目撃しショックで膝から崩れ落ちた。

よく見たら切符二枚同時に入れろってデッカくかいてあった。

新幹線に乗り外の風景を眺めながら背もたれ倒すレバー探してたら新大阪に着いてた。

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新幹線から見えた景色です。「いまだ!」と狙ったシャッターチャンスは大体手遅れ。

私の人生みたい。

大阪で飼ってる残念な水先案内人と合流
この水先案内人にひたすら付いて歩く作業
その様はまさにドラクエ
勇者(ゴミ)と遊び人(私)で大阪冒険の旅が始まる。
(水先案内人に勇者の職業は分不相応だが先頭なので仕方なく)

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大阪一発目グルメはネギ焼き
待ちきれず一斉に食べだす様はペディグリーチャムのネコまっしぐらそのもの
勢いだけは凄くよかったものの食べきれなかったのでゴミ(勇者)にエサとして与えました。

「鉄板の上で小躍りしたいって?」

ゴミ(勇者)「必然的に小躍りになるでしょうけどね」

「焼かれない?」

ゴミ「お好み焼きって言ってもそれは違うと思うんです。好みで何でも焼いていいってわけじゃないよ」


今回の宿泊先はゴミ(ゴミ)曰く「銃声は一回しか聞いたことがない」という平和な街

さすが銃声は一回だけとあって警察24時というハートフルドキュメンタリーでしか見たことないようなパトカーの数、そして差し色に消防車。
光輝くサイレンはエレクトリカルパレードと見間違うような美しい街でした。
乗用車よりパトカーの数のが多いんじゃないかってくらい。
これだけパトカーが見回ってれば平和な理由も納得です。